

冬の沖縄にサウナリゾートをつくるプロジェクト
Client
Area
Year
AID-DCC.Inc
名護市(沖縄県)
2020
新型コロナウイルス感染症の影響により、国内旅行者の旅行スタイルが変化しました。
その為、アフターコロナを意識したコンテンツ、オフシーズンでも楽しめるコンテンツを、沖縄県名護市のカヌチャリゾートに、AID-DCC.Incさまからのご依頼で、コンテンツの空間・造形をプロデュースしました。
冬の沖縄のリゾート施設をSAUNA VILLAGEに
AID-DCC.Incさんから、テントサウナを中心とした、時間帯や天候に左右されず、コミュニケーションの場として機能もするサウナ「Δ℃℃ZONE(アッチッチゾーン)」の空間プロデュースを行ってほしいとご依頼を頂き、非現実的でサウナへの没入感をより一層高める空間づくりを目指し、デジタルインスタレーションを生かした空間の提案を行い、プールを中心に置き囲う形で、テントサウナ9基・琉球ガラスランプ23個・プールに浮かぶベッド2基で空間を構成しました。

燃えて、無になる
情報過多の都会の喧騒を離れて、サウナの炎と自然に身を委ねる空間づくりを目指し、「燃えて、無になる」と「昼と夜の表情を楽しめる」と「沖縄の風土」の3つから、琉球ガラスを使った光のインスタレーションを製作。
サウナ、水風呂、外気浴という流れの時間軸に合わせた琉球ガラスランプの色も変化するデジタルアート要素も盛り込み、制御LEDを仕込んだ有線と無線に対応できる屋外琉球ガラスランプも作成。
昼は目で楽しみ、夜は光を楽しむ。燃えて、無になろう。



