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​壱岐イルカパーク改修プロジェクト

Client

Area

Year

IKI PARK MANAGEMENT株式会社

​壱岐市

​壱岐市(長崎県)

​2018

「どこにいても、イルカとともに」をテーマに、不採算施設となっていた天然の入り江を仕切って造られ、景勝地として指定されたイルカが住んでいる海洋公園をリノベーション。
内閣府の国境離島推進アドバイザーと、壱岐市が運営会社を立上げて取組んでいるプロジェクトに、クリエイティブディレクターとして参画し、コンセプト開発、空間におけるデザイン・製作から、運営や販促に必要なコミュニケーションツール及びグッズのデザイン・製作まで、総合的にプロデュースしました。

イルカパークから
ドルフィンリゾートへ

優れた自然の風景地、国定公園内にあり、海とイルカを目の前に見ることが出来る日本唯一の施設。
絶景なロケーションとポテンシャルを活かしきれず、不採算施設となっていた為、「イルカと繋がり、人が集まる場所にできないか」というご相談から、プロジェクトがスタートしました。
管理棟と呼ばれる施設は、コミュニケーションの拠点となるよう、ゆったりとした時間と場所を提供できるパーク&リゾートを目指し、「学び場」と「語り場」からなる、カフェ併設スペースの設計・デザインを行いました。

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イルカの呼吸が感じられる、シームレスな空間を

今そこに、イルカとあなたと、2つの呼吸が交わる。人と自然がふれあい、共生していく施設へ。
自然の尊さを再認識する空間の創出を目指して、その土地に根付いてきた木材たちの記憶生かしながら、イルカとともに歩んで来た、様々な歴史を感じ取ることの出来る、”繋がり”を意識した空間ディレクションを行いました。

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グッズ展開では、壱岐イルカパーク&リゾートに訪れた方に、長崎・壱岐産にこだわったモノを手に取ってもらいたい、知ってもらいたいという想いから、長崎県の波佐見焼とコラボレーションしたマグカップ(併設カフェのドリンク提供でも使用されています。)や、壱岐島で唯一の日本酒の蔵元として、製造・販売までを壱岐島でおこなう重家酒造とコラボレーションをした日本酒等の商品グッズのデザイン・製作を行いました。
その他グッズのプロジェクト詳細は、モノ編集舎WEBサイトで掲載しています。(https://www.mono-henshu.jp

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リノベーション前の建物になります。目の前にイルカがいるというポテンシャルはあるものの、機能導線や要素がバラバラとしていました。

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